エコスグループは、社是　「正しい商売」を着実に実現するため、経営の効率化と健全性・透明性を高め、継続的に企業価値を創造し、株主の皆さまやお客さまをはじめとする全てのステークホルダーから信頼される企業の実現を目指しています。変化を常態とする企業環境に迅速に対応できる経営組織を構築し、意思決定と適正な業務執行、グループを含む内部統制の推進、経営情報の適時開示などの体制の整備・運用に取り組んでいます。

コーポレートガバナンス体制

(1)取締役会

取締役会は、経営の基本方針および法令、定款で定められた事項、その他経営に関する重要事項について決定し、業務執行の監督を行っています。

(2)監査役会

監査役は、常勤監査役1名、社外監査役2名の体制とし、専門的ならびに客観的かつ公正な立場で取締役の職務執行について監査を実施しています。監査役は、監査役会において監査の方針の決定や監査報告書の作成等を行うほか、取締役会、経営会議等の重要な会議に出席し、必要に応じて意見を述べています。

(3)任意の指名・報酬委員会

取締役および執行役員等の指名・報酬等に関する手続きの公平性・透明性・客観性を担保することにより、取締役会の監督機能を強化し、コーポレートガバナンスの更なる充実を図るため、取締役会の諮問機関として任意の指名・報酬委員会を設置しています。任意の指名・報酬委員会は、取締役会の決議により選任された３名の取締役（内2名は独立社外取締役）で構成されています。

(4)経営会議

経営会議において、業務執行全般に関する事項および重要事項の協議を行っています。取締役、執行役員、部長およびその他社長の指名する者で構成されています。

(5)執行役員制度

経営に関する意思決定の迅速化および機能的な業務執行の実現を推進することを目的として執行役員制度を導入しています。

(6)方針実行会議

方針実行会議において、経営方針の実現に向けて、重点施策を確実に実行するための課題や成果を実務レベルで把握し、具体的な改善策を検討構築しています。方針実行会議は、取締役、執行役員、部長および副部長で構成されています。

(7)正しい商売推進委員会

社是「正しい商売」に基づく企業活動の維持発展を図るための体制の構築および推進を統括する組織として、正しい商売推進委員会を設置しています。適正な内部統制の履行や、コンプライアンスの維持、リスク管理に関する施策の審議を行っています。

エコスグループは、取締役会において決定した会社法第362条第4項第6号に定める会社の業務の適正を確保するための体制の整備に関する基本方針に基づき、内部統制システムを整備し運用しています。
基本方針に基づく内部統制システムの整備・運用状況を絶えず評価し、必要な改善措置を講じて実効性のある内部統制システムの整備・運用に努めます。